枚方市にて土地表題登記業務を行いました。
表題登記は、建物が新築されたときなどに、新たな登記記録を作るために申請しますが、土地の表題登記の機会は建物に比べて少ないです。
それは、土地が新たにできる場合、というのが海の埋め立てなどしかないからです。
しかし、土地が新たにできる場合以外でも土地表題登記をすることがあります。
それは、土地の登記記録が存在しない、地番がついていない範囲の土地の登記記録を作成する場合です。地番がついていない土地は原則として、国が管理している土地ということになります。
地番がついていない土地の例としては、道路、水路、国の施設の敷地などがあります。
今回は、国の施設の敷地の一部だった地番のついていない土地の表題登記を行いました。
表題登記を行うことで、登記記録が作られ、権利の登記などができるようになります。